2017年4月23日(日)13:00~17:00、東京ほんま会主催の「ワイルドなセイキの対決! ワイルドカードVS正規表現セミナー」へ参加しました。

タイトルに惹かれ、飛びついたところも否めませんが…
ワイルドカードや正規表現に興味がありながらも、基礎的なこと、本質的なことが理解できておらず、このセミナーを通じて少しでも理解が深まればと思っての参加でした。

先に結論から書きますが、参加して正解、大満足のセミナーでした。

セミナーでは、Terryさんこと齊藤貴昭さんがワイルドカードについて、帽子屋さんこと高橋聡さんが正規表現についてお話ししてくださいました。

内容について理解できておらず一人だけレベルが違うのではないかとビクビクしていましたが、セミナーでは私のような初心者でも理解できるように丁寧に説明いただきました。

告知ページにも書かれていましたが、正規表現とワイルドカードでは「共通するルールと異なるルール」を理解することが鍵になりそうです。
セミナーではWordで使うワイルドカードと、秀丸やCATツールで使う正規表現の実例をふまえつつ、両者の比較が行われていきました。

非常に興味深いなと感じたのは、以下の違いです。
・「0回か1回」の検索が可能なのは正規表現
・行頭・行末の検索が可能なのも正規表現のみ
・OR検索が可能なのも正規表現のみ

という点です。
これらについては、家に帰って復習して腑に落ちました。

で、このワイルドカードと正規表現を使って何をするのかというのが問題になってくるなぁと感じました。各種検索式を作ることができても、それを逐一実行していてはいくら時間があっても足りません。

つまり、マクロにする、ツールの中のルールに入れるなどをしなければ、せっかく学んだ知識を生かし切れないのかもと考えています。
今いま思いつくのはXbenchでの活用ですが、ダブルバイトの正規表現検索については不完全に見えるため、微妙だなと思っているところです。

ともあれ、このセミナーで得たワイルドカードと正規表現の知識は実務で役立つこと間違いなしです。帽子屋さん、Terryさんの説明はまさに金言と言えるもので、帰りの電車の中では不思議な高揚感があったのも事実です(笑)

非常に有益なセミナーを提供してくださった東京ほんま会をはじめ、帽子屋さん、Terryさんに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

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